おばあちゃま

おばあちゃまが亡くなりました。96歳。老衰で最後は眠るように・・・。桜とともに散りました。
会いにいくたびに、歩けなくなり、話せなくなり、食べられなくなり・・・。今年に入ってからは経口摂取ができなくなり、点滴のみで命をつなぎ・・・ついに。最後は点滴する血管も見つからなくなってきて、もう、楽になってほしい・・・と思ったりもしてしまっていたところだったんだけど。
これまで大きな病気をすることもなく、大往生と言えるのかな(^^) 
「まったく!!いい人生だった!」と思っていてくれたらいいな〜。
国分寺のとき、離れて暮らす末娘を心配して移住してきちゃったお祖母ちゃま。ヤドカリを飼っていたのを覚えてる。八戸に転勤になってまた神戸に帰ってしまったんだな〜。


なんだか大きな節目。大井町のお祖父ちゃまが亡くなったとき、寅さんが亡くなったときにも感じたけど。ひとつの時代が終わった気持ち。
ここに越してきた最大の理由も、『お祖母ちゃまの最後の時を、何十年ぶりに三姉妹揃って囲んで過ごすため。』だったし。それは4年間叶ったね(^^) それだけでも、こちらにきてよかったこと。


時は過ぎていくんだな〜。と実感する。
変わらないことはない。常に変化し続けていく・・・。
そして、それをどう過ごしていくかは自分次第。