冬の終わりの〆鍋会

お天気は回復したものの、強風の中、冬の終わりを偲ぶ〆鍋会@名谷
私は伏見の梅ワインを持参。お手製の柚子ジャムをクリームチーズに乗せたものとともに食前酒としていただきました。ウマし !!!<CX4>

鍋はリクエストにより豆乳ラー油鍋。鍋に食べるラー油ぅ???というご意見もあり、それぞれの取り鉢にて投入することに。でも美味しいっしょ?なんだか新しいお味なんです。

不思議なことにサクーっと胃袋の中に格納されるものですね。何故だか〆のラーメンまで食べられるものですね・・・。

にごり酒「ゆき」や檸檬酒(レモン100%)などいただきながら。

映画「阪急電車」を視聴しつつ。原作は読んだことあるけど映画は・・・って作品でした。
中谷美紀が美し〜い。宮本信子も素敵。フロインドリーブやモザイクとか知ってる場所がいっぱい出てくる〜。


翔子エピソード・・・そんなことが起こったらどうなっちゃうんだろう?どこに怒りをぶつけたらいいのか、誰を呪ったらいいのかわからない気持ち。映像では新婦のずる賢さと翔子との人間の格の差みたいなのがはっきりわからないのがちょっと残念。キレイで強い翔子が、弱い(フリで)したたかで可愛らしい(フリの)新婦に寝とられる。同性から見るとあからさまにわかるのに、男性はその「フリ」が見抜けない。「俺がいないとダメになる」というシチュエーションに弱い(笑)。翔子だってすごく弱い。マジメで直球な分ものすごく傷ついているのに。本当は新婦の方がずっと芯が強くて計算高いのに。こういうのってやるせないよ・・・。このエピソードは本のときも心臓痛かった。まぁ、しょーもない
新郎だからノシ付けて差し上げていいけど。だからわざとああいう配役にしたのかな?


翔子とミサの友情が始まる最後で救われたかな。友情が始まるのってすごく不思議で小さなきっかけ。まさに引き寄せ!でしょうか。


すべてのエピソード。ほんの少しのちっちゃい変化、で半年後がこんなに変わる。すごいことは起こらないけど、みんな逃げずに一歩前進したり立ち向かうことで楽になれたり、幸せを見つけたりする。こういうちっちゃな幸せがありがたくて泣きたくなるような気持ち。すごくわかる。あったかいな〜・・・ジンワリ。