収納講座

これはいったいなんだろう?

受ければアドバイザー2級が取れるという講座に参加しました。会場もさびれたところだし、3、4人くらいかな・・・と思ったら意外と(12名くらい)いてビックリ。片づけられない・捨てられない方が10名、(私を含めた)整理整頓大好き♪ステップアップが2名。朝から晩までミッチリ。疲れて頭が痛くなりました・・・。


内容は基本的で当たり前な、「物を捨てる」→「グループ分けする」→「使う場所の近くに指定席を作る」。それから、グループで収納計画を考えました。いつも一人で作ってたけど、みんなで考えるのも面白い。でもこういうの、みんなほとんどやったことないんだって・・・そんなもんなんだね。私はどんな家でも引っ越すたびに完璧収納計画を練るからなぁ(笑)そのおかげで、100平米の茅ヶ崎の戸建ての荷物が、「絶対ムリ」と運送屋の兄ちゃんに言われた50平米の仮住まいの家に収まったわけです。その後の2度の引っ越しでも同様(笑)


私は逆に捨てすぎちゃって後悔するタイプだから、捨てられない心理など勉強になりました。もったいないとは私も思うんだけどな・・・極力買わない、捨てるときは再利用してから・・・かな。 たとえメモ帳一枚でも、捨てると快感な私はちょっと異常か?(笑)


あとは、これも思ってたことだけど、「いくらアドバイスする私がその場だけキレイにしても、使う本人が納得して意識が変わらない限りは元に戻るし、もちろんアドバイスする私のやり方を押しつけてもいけない、ヒアリングしながらその人の使いやすいしまい方を一緒に考えていく」ということを先生もゆっていたので(当然のことっちゃ当然だけど)、アドバイスというのは、ただ、捨てればいい、キレイにしまえばいいだけではなく、時間もかかり根気もいる難しいことなのだとわかりました。ビフォーアフター観てても感じることです。


大量にたまったもらいもののタオルは、古くなったものは雑巾に、きれいなものは人にあげるというアイデアももらったので、家に帰って早速何十枚もあるタオル類・足ふきについてヒアリング&判別。普通はこんなに気にしないもの?でも何十年も使わないものがクリアケース2箱もあるってさ・・・誰かもらって下さい(笑)これも、「(高級そうで)もったいなくて使えない(結局使うのは揃いの白いタオルだから)」ってことなんだろうな・・・そのうちに、朽ちていく。意味なし。ということで整理。これからは、新品のまま人にあげるか、使おう。
「いつか使う」の「いつか」はこない。