奇病?

木曜の最終回教室の興奮冷めやらぬ?金曜日朝、あ・・・また左前歯の歯茎痛いな・・・と。

なぜか、左前の歯茎は今まで何かのきっかけで何度か炎症起こしてた。消炎剤でおさまっていたけど。でも右前の歯茎に膿胞があるとかで、痛みも炎症も起こしたことないのに2回も歯茎切開手術したんだよな〜・・・
モウニドト シタク アリマセン・・・(起きてるだけに切腹手術より痛くて怖い)

ですが。今回の症状は・・・。


金曜日:
鎮痛剤飲んで会社にいくものの、切れてきたら猛烈な痛みに耐えきれず早退。口元が腫れてきてる・・・歯医者で化膿止め+消炎剤をもらう。薬飲んだものの、痛い・・・早々にベッドへ。
頭が痛くなってきたから発熱始まったな、と思って測ると38.5℃。ウソ・・・ ウトウトと眠りかけても痛みで起きる。高熱特有のフシブシの痛さにじっとしていられない。夜中に起きて鏡を見ると・・・「キャー 北京原人!」鼻の下がプックリ。頬もオタフク。


土曜日:
そんな調子でほとんど眠れず、朝、鎮痛剤を飲む。少しおさまり眠れる。夕方、一番つらい時間(眠りたいので鎮痛剤は夜飲むことにしたため)。
まったく食欲がないから、冷やし茶漬け(具なし)とヨーグルトをがんばって飲みこみ、薬を飲む。
鏡を見ると・・・「ギャッ お岩さん・・・」左顔面が赤黒く腫れ、まぶたまで腫れてる。唇はタラコにめくりあがってる。その姿で冷茶漬けをすする姿はまさに呪われた怨霊。
歯茎も痛いけど・・・腫れている部分が炎のように熱い。もはや歯茎だけが原因なのかわからなくなり、脳や顔面の血管に炎症が移動しているのでは・・・と恐怖。
熱も39℃近く、頭は割れるように痛い。アゴの症状がひどくなってから発熱マーカーのように熱が出ると頭痛になるようになったのも困りもの。関節も痛いし、じっとしていられない。どこもここもすべて痛い。
「神様、治すか殺すかどちらかにして・・・」と本気で思う。


日曜日:
朝は少しマシ。薬はまだ効いてないけど。マシな内に切れそうな薬をどうするかを確認するべく、休日のため救急ダイヤルに電話し、救急診療している歯医者にタクシーで。「ひどいね・・・その顔・・・可哀想に・・・」と初めて会う先生に本気であわれまれる。歯をコンコンされるだけで激痛+涙。
歯茎のためにまぶたまで腫れるのはあることのようなので、とりあえず違う種類の薬(化膿止め&消炎)を投与されて帰宅。
やっぱり夕方以降、つらい・・・ ひたすら時間が過ぎるのを待ち、きっかり8時間ごとに薬を飲む。


月曜日:
少し味のあるものも食べられるようになって、具なし冷やしうどんを。氷アイスも溶かして食べる。耐え抜く。夜38℃前後まで落ち着く。
まぶたの腫れが少しおさまる。


火曜日:
夜中に背中の猛烈な熱さに驚く。体温調節がまだうまくいっていないのか?
朝微熱にまで落ちる。発熱があるので頭は痛いものの、ずっと寝ていて身体も痛いので、ストレッチしたり座ったりしながら時間をすごす。
まぶたの腫れがおさまる。自分の目の形を思い出す。北京原人に戻る。
空腹感も出てきた。冷やし味噌汁おじやが美味しい。


水曜日:
朝、微熱。腫れ上った歯茎の膿の袋が破けてあふれる。おぇ・・・
歯医者に電話して診てもらいにいく。きちんと切開して出そうとし、表面に塗り麻酔してから麻酔注射を打とうとして、あまりの痛さに先生の腕をつかんでしまう。涙。 麻酔は無理と判断され(ってか痛いのに注射針はムリなのでは・・・)、表面麻酔しているので膿袋をモミモミしてくれ、だいぶ膿を出してくれました・・・ら、かなりすっきり!
顔の腫れも、おかん曰く「横から見ても鼻より唇が低くなってきたよ」と・・・。
座っていられる時間が長くなる。


木曜日:
久しぶりに一直線寝ができた。朝、平熱。
熱がなくて頭痛がないってなんてステキ!
まだ口の周辺は怪しいムードはあるものの、腫れも全盛期の一割程度に収まったし、やっと出社。みなさまにお謝り巡り・・・。
お昼は、ビシソワーズと黒豆、メロン。唇が不自由だから吸い込めないし、1cm程度しか開かないし、咬むかんじのものはまだちょっと歯も痛いし、で苦肉の策です。でも食欲あるってステキ!


なんか何か月も現実世界から離れていたような感覚だけど、たった6日しかすぎていないのね・・・。
痛みを味わいながら、時間がすぎるのをただ耐えているのはホントに長くてつらかった。
神様、また生き残らせてしまったね・・・まだ何か生きる意味があるのかな・・・。

健康って素晴らしい!