うずしお

さてさて、本日はピーカンの中、緑さん夫妻に車に乗せてもらい、華さんもご一緒に、わたくしメ、初・淡路島上陸。鳴門の渦潮を見にいくことになりました。


10:00 往路
緑さん夫妻がお家までお迎えに来て下さり、Go!垂水で華さんを拾っていざ、明石海峡大橋横断!おぉーっ!という間に淡路島。そのまま高速で南まで縦断。


12:30 渦潮
鳴門大橋近くで20人乗りくらいの小型船に乗り、鳴門大橋下のうずうずポイントへ向かう。潮風が気持ちいい〜。波しぶきがザブザブしてて見ていて飽きない。ギラギラ太陽で波しぶきに虹ができては消えて美しい・・・なんてウットリしている間に渦潮ポイントへ。だんだん、水深もあるはずなのに、波が白い。浅瀬の砂浜近くにいるような錯覚に陥るような波しぶきが見えてきました。周りの海は藍色の深い色なのに、渦潮ポイントだけ、エメラルドグリーン+波しぶきの白。『クリームソーダみたい』(華談)

渦潮は、干潮と満潮が混ざり合うポイントで起こる現象らしいのですが、この時間は瀬戸内海の満潮と、太平洋の干潮の差がある時間でして、見ると向こうに藍色の1mほどの水壁が。(大潮のすごいときには2m近くにもなるそう)これが、干満の差の『カベ』なのです。海のど真ん中なのに、壁。不思議な空間に入り込んだような気分でした。


13:30 寿司
もっともっと2時間でも眺めていたかったのだけど、後ろ髪をひかれつつ、浜へ。名残惜しさを振り切って、お寿司屋さんへ。
上寿司は、トロ・高級海老・ウニが追加されるとのことで、どれもそんなに好みでないので並盛りを。タコや白身の魚、さざえなど、ぺろりと頂きました。美味しい〜。ビールも美味しく。足りないみんなでさらに鉄火巻きと太巻きを追加オーダー。


(上寿司の方)

丸山の浜寿司
http://r.tabelog.com/hyogo/A2806/A280603/28005381/


14:30 釣り
ちかくのちっちゃい島(橋を渡っていける)海釣り公園で超マジ釣り?な人々を見学。
ちっこいカゴみたいなのに餌を詰めて一番糸の先に、その手前に何箇所か針を設置している特殊?な釣竿で小鯵とか釣れるみたいです。イタタタタ・・・(魚の気分)


15:30 棚田
帰りは内陸部の下の道で北上。たくさんの棚田を見学しながら。段々畑(お茶とか)は見たことあったけど、その田んぼバージョンです。『棚田』って言葉、初めて知りました。確かにほんわかでよい〜。緑・・・というよりはもうたわわに実った収穫直前の稲穂、黄金色でしたね。


16:30 蓮寺

というわけで、安藤さんが設計したという本福寺に連れていってもらうことに。
うわーやっぱり寺でもコンクリート打ちっぱなしなのね。壁はコンクリ、屋上は丸い蓮池。その池の真ん中に階段があって、そこを下ると寺の入り口という不思議な構造。中のお寺も二重の円で、真ん中の円にお釈迦様や不動明王が祭られてあり、その周りを囲む円が通路、という構造。ともかく、静か。耳鳴りがするほどの。壁が赤くて不動明王が映えています。
残念ながら日が差していなかったのだけど、お釈迦様の後ろは格子から光を通すようになっていて、日が照っているとまるで後光が差しているように神秘的だそうです。


シンプルな水と光のマジック、ですね、この方は本当に。
今度は夢舞台の花園を観にいきたいな〜。


本福寺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E7%A6%8F%E5%AF%BA_(%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B8%82)


17:30 夕日
温泉に行こうとしたらものすごい人だったので、日の入りを西海岸に観にいくことにしました。見つけた流木にぼんやりと座って、夕日にきらきら照らされながら寄せては返す波を眺める。至福のときでした。


18:30 温泉
淡路島には電車はないけど、温泉があるそう。明石海峡大橋を臨む露天風呂です。あがった後は、ビールを飲みながらライトアップされた大橋と満月を眺める。


渦に太陽に蓮にお寺の構造に満月。今日は○づいています。


19:30 SA
旅の楽しみ=アメリカンドッグ。ソフトクリームもいただきました。
みんなは淡路名物の玉ねぎラーメンを。それも魅力的。


お土産に巨大ふ菓子をご購入。ご満悦。


22:00 帰宅
はふぅ〜。大満足の本日、皆様お疲れさまでした。運転お疲れ様でした。渋滞が
なくてよかった。


うれしい。