ペルガモン王国
7:30 起床
屋内だけど、チーズやフルーツがふんだんなのはうれしい。
ここにはクッキーも多数ありました。
9:00 オトガルへ。
『OTOGAR』とは!?
言葉がなかなか通じない中、どうしてもベルガマに行きたいという私たちに、「オトガル!」「オトガル!」と抜かすバスチケットショップの店員さん。
とりあえず、なんだかわからないけどオトガルってとこにいってやろうじゃんオトガル!ってことで、それらしいバス停を聞いて、運転手さんに「オトガル?」と聞いてうなづいたら乗るというチャレンジャー。って、バス停アナウンスなく全くわからないのでどこがそうなのやら不安な私たち・・・。
なんとか着いたところは、巨大バスターミナルでした。
10:00 ベルガマ行きのバス出発。
さて、なんとか乗りました。
観光客なんだか、途中で降りる地元の人なんだかまったく区別つかねぇ。
一路、北へ。
12:00 イタリア人カップルとタクシーシェア
いや、着いたよ・・・って遺跡の遺の字もない普通の車道で下ろされました。観光客は私たち以外イタリア人カップルだけだったことに驚き。結局他の人は移動手段に高速バスを使っていた地元の人だったってこと!?その彼らとシェアしてタクシーに乗り込み、ペルガモン王国の遺跡へ(20分ほど)
12:30 灼熱ペルガモン王国遺跡
アレキサンダー大王亡き後、フィレタイロスが築いたのがベルガモン王国。アテナ神殿(BC4世紀)、トラヤヌス神殿跡・・・いまだにその美しい白色を太陽に輝かせていました。なんていう名前だったのかな、白くて軽い石・・・。
まっ
それ以外にも、
すっごぃ!!
ダーマ神殿遺跡だっ!
シンダルの遺跡だっ!
迷宮だっ!ダンジョンだっ!!
と一人で大興奮の私でありました。
ああいうのの設定ってこういう遺跡から取ってきてるんだろうな〜、、、とその本物を見た感じでドキドキでした。
14:00 希体調悪し・・・
劇場が大好きという希、ずっと座っていたらしいのですが・・・炎天下のためか気分が悪くなってしまったとか。もうひとつの神殿にいくのはムリそうなので、タクシーを拾って帰ることにしました。
お腹が痛いのか、気持ち悪いのか、熱があるのか(寒気が・・・と言っていたし)・・・どうしたのかよくわからんですが、とにかく気分が悪そう。大丈夫か・・・。
17:30 イズミルのオトガル着
はぁぁ。やっと着きました。
なんとかオトガル=バスターミナルの意味がわかり少し自信がついたので、明日は別行動でそれぞれバスターミナルから別の場所へ行くことに。とりいそぎチケットを買って。
セルヴィス、指差し会話帳の聞き方が悪かったのか、ないよ、とのことで(後日、絶対そんなはずないことが判明)、またしても市バスで帰る事に。ってどこ回りだよ・・・っていうくらい時間がかかりました(1時間くらい?)。
可愛い子供たちが話しかけてくれるのに、何言ってるかわからないんだよぉ。悔しい。やっぱり言葉って大切だよ。
途中、バスに乗ってるアジア人が私たちだけだったせいか、おじいさんみたいな人が「アルサンジャック!アルサンジャック!(この言葉だけ聞き取れた)」ってすごい勢いで怒ってきて、な、何か文句でも・・・と思ったのだけど。近くに乗っていた英語をしゃべれるジモティーのお兄さんが、「アルサンジャックに大きなモスクがあるけど、見ないのか?ってゆってたんだよ」と教えてくれました。その上、私たちの降りるバス停を教えてくれるとのこと。バスマーネ駅付近で降りました。
19:00 両替に四苦八苦(泣)
ってチケット買ったら私たちあと300円くらいしか有り金がないことに気づき。気分の悪い希を残してひとりで両替商を探し歩くことに。
・・・いや〜。
全ての両替商、銀行は閉まっていました。銀行の前のガードマンとまた通じない指差し会話をしていたら、こっちこっち、と呼ばれて、ドアを開けてビルの暗ぁい廊下を歩いていってしまうではありませんか。
え・・・と思うものの、えぇい、ここでラチられて奴隷として売り飛ばされても人生さ、と性善説でついていくと、今度は暗〜く遅〜いエレベータへ。あぁ、私の人生もココで終焉・・・と思ったら、着いたところは銀行のバックオフィスで、どうやら英語のわかる中国人(同じアジア人だからと思ったのか?)の同僚のところへ連れて行ってくれたようでした。
で聞いたらやっぱり、ムリ・・・とのこと。ヒルトンとかならやってくれるかもよ?とのことで、覚えたてホヤホヤのトルコ語「ありがとう」をおじさんに伝えてヒルトンへ。
あぁ、英語ができるホテルマンってすばらしい・・・ヒルトンで両替できる、助かった・・・と思ったら宿泊客以外にはムリだとか。ガーン。どこかでできないか聞いてみると、郵便局でやってるかも・・・とのこと。
こんちくしょう、ってことでPTT(郵便局)にいくと・・・ああ閑散としています、ガードマンが仕事サボって、中の職員とおしゃべり中。「両替?終わっちゃってるよーん。残念でした!」と言われて、美しいイズミル海岸のそばだったのに、景色を見る余裕もなく、涙・・・。
海外で両替したことなかったけど、こんなに時間に制限があるとは(9:00-17:00だそう)。参りました。
しょうがないので、クレジットカードで100TL引き落として、二人で分けることに。へにょへにょになって帰りました。
希、それでもスイカとメロンを買ってくれてたので、シェアして、シャワー浴びて、早めに眠ることに。焼けて身体が熱い・・・。