SATC the MOVIE！

ついに観てきました！

『サイコー！絶対観て！』という感想をいくつか聞いてたけれど。なんだか、またみんなに会えた気持ちと、コレで終わり〜という寂しい気持ちでなんとも言えなかった。
里佳が『終始泣きっぱなし』って言ってたけど、私もおんなじ感じだった。パッパッパって場面が変わるのに、なんでだろう、なんか、胸がいっぱいで・・・。

ドラマシリーズでもみんな本当にいろいろあって、でも、相談したり冗談で笑い合いながら（黒いプリンとか！）前に進んでいく姿がやっぱりいい。最初はヒトの洪水のようなNYで誰がどれだかわからないように関係を持つけど、やっぱり根底には一人のヒトを愛したい！っていう気持ちがあるのよね。『You are the one』とか『ソウルメイト』って前からよく使ってた言葉だけど、噛みしめてしまった。

みんな楽しいお祭り騒ぎが大好きだけど、基本的にマジメで物事をちゃんと捉えようとしたり、向き合おうとするところが共感できるのかなぁ。罵倒するシーンも、苦しくって胸が痛くなった。そんなことしたくないのに、抑えられなくて止められない・・・わ、わかる。花束も、寿司も・・・悲しかった。
許しや傷を癒すには『時間』がかかるということも、再認識。

パトリシアフィールドの服も素敵だったなぁ。『ベッドでパール』はうわさに聞いていたけどすごくお洒落。実際にはあんなことやこんなことが行われるであろう(笑)ベッドでパールのネックレスなんてありえない、んだけれど、その意外性を造り出すところがすごい。最近の安室ちゃんのヴィダルサスーンCMの服も彼女が作ったらしいんだけれど、ホント斬新で驚きの連続だわ。アーガイルのタイツなら真似できそう。ミランダのロングブーツも可愛かった。

キャリーの表情の変化が極端でびっくり。ビッグのこと、本当に愛していて、だからこそちょっとしたことでも動揺してしまう。聖ルイーズ（ジェニファーハドソンめっちゃいい役どころ！）のおかげで、パーティガールに復活できてよかった。
いつもは女子サイドばかりだったけれど、映画ではビッグの心理や弱さも垣間見れたな。ビッグの動揺『今振り向いてくれたら・・・』とか、少女みたいだ。笑

シャーロットとハリーはホントお似合い。ハリーの愛しい見つめ方はエイダンに通じるものがあります。BabyShowerやビッグと会った時のワンピースが可愛かったなぁ。がんばってNY産のプリンばっかり食べてたのに、ね・・・(爆)

ビッグとシャーロットの関係も（『誕生日を呪う』ってオイッ！笑）面白かった。今回は４人とそのプラス１との関係もけっこう出てきて楽しいなー。やっぱり自分のダーリンと友達が仲良くしてくれるのってうれしい。だからロシア野郎はイヤだったの。うん。笑

ミランダの心の奥底に広がる雄大な優しさにいつもジンワリさせられる。愛がいっぱいなのに、表現するのが上手ではなくて、でもみんなそれをわかってる。スティーブのことをあんなに愛していたって再認識したんじゃないかな？

そして、サマンサ・・・や、やっぱり可愛い。いくつになっても５０歳になっても可愛すぎる。あんなに実力があって自信家なのに、よく躓いたりつらいことに見舞われる(笑)でも、『フンっ！』って立ち上がってのし歩く。強くて可愛い。愛すべき淑女。７０歳になってもきっと変わらないのでは。笑

I will love her.

素敵な言葉。