トモダチ

赤くなったカーネルおじさん

客観的に自分を見れば気付くこと、例えば自分がまあまあイイ奴かどうかとかとか、うまくいえないし、正解なんてない。だけど、生きてるってことは自分が心地いいことを見つけて、『楽しいことあるし、ま、いっか』ってことのはず。


それでも例えばこっぴどく振られたりしたら、『あたしって最悪なんだ魅力ないんだ』って思っちゃったりする。それが正しいことかどうかとか関係なく落ち込んでしまうときって、『そんな極論・・・』ってわかっちゃいるのにわからなくなっちゃったりする。そんなとき、友達が『そんなことないよ、あんたはイイ奴だ』『おいらたちはみんな仲間だ!泣け!』って言ってくれると(泣いて浄化して?笑)乗り越えていける。


一人で考え込んでしまったら悶々と落ちていっちゃうところを『おいおい、ちょっと待ちーや』って引き上げてくれる、それが友達だと思う。人に話すと『なんだそんなくだらないことで悩んで』って言われて『なんだそんな大したことでもないのか』ってあっさり考えられたりもする。


もちろん、一緒にでかけてストレス解消とか、刺激を与え合って褒めあって?相乗効果で磨いたりもする。他にも友達の大切なところっていろいろあると思うけど。そういう存在が欠如している今、一人でネガティブ螺旋階段を落ちていって、どんどんいけない方へ向かっていってしまっている気がする。


もちろんこの先こっちでそういう友達ができるかもしれないし、今知り合った人たちともそういう関係を作れるかもしれない。でもそれには時間がかかるし、すぐにそうなりたいという焦りもない。友達になるべくしてなるのだと思うから。


人間一人じゃ生きていけません。それって弱いことかな。でも、アラトゥエ時代にものすごく苦しい時期を乗り越えて友達の大切さを知ってしまったからこそ、友達が必要だ、と確信してしまうのです。今の状況をどう打破していったらいいのか、まだ見えていません・・・ヒマなのか?