準決勝
奇跡とマジックの終焉。
◆ドイツ×トルコ『そりゃ俺らのお株だし』
なんというか、固く重苦しい試合。お互い、負けたらアウトの試合だし。トルコは出場停止や怪我で離脱のため、控えの選手含めて13人しかメンバーがいないギリギリの状態。それに対してドイツは故障者もなく万全。なのにも関わらず、ガチガチ。
やっぱり勝つとか負けるとかではなくって、なんというかやりやすさみたいな相性がある気がするなー。トルコ相手もやりにくそう。それだけ追い詰められてるトルコの方がいい動きしてたし。
残り15分でドイツが得点したら残り4分でやっぱりトルコが同点ゴール!!いや〜またまた奇跡を起こして同点だ!すげートルコ!!と思っていたら。ロスタイムにドイツが決勝ゴール!『あらら、そんなギリギリってトルコだろ』とゆー展開。トルコが試合を支配していたのに、結局ドイツが粘り勝ち。底力です。
でも、これだけメインの選手を欠いた状態で、トルコはよくやったよ。。。
◆スペイン×ロシア『マジック粉砕じゃい』
ポルトガル、オランダが負けてしまい、ワタシにとってのユーロが終わりかけたのだけど、イタリアに勝って持ち越し。でも、ロシアの快進撃に、不安が募り、夜、緊張して眠れず・・・何度も結果を聞いた夢を見て、27日早朝に珍しく目が覚めてしまった。結果を聞いて・・・思わず涙。そこまで入れ込むかよー熱すぎるよー。笑
試合はもちろん録画だけど、結果を知って観ているから、(一人で)祝杯あげながら、ニッコニコ観戦。
初戦でハットトリックを決めたビジャが怪我で途中退場して、ワタシの?セスクが交代。彼は中盤でホント周りを見る動体視力が強いのか?21歳ながら、司令塔の片鱗を見せています。黄金の中盤のカルテットが揃いました。
ホントいつもの、本来の細かいパスをうまぁくつなぐ、柔らかくて楽しいサッカー。チームの結束力もすばらしい。フィールドにいる選手もベンチにいる選手も一丸となってるムードがすごく伝わる。
それに対してのロシアは、やはり初戦でボロ負けしてるからか、守ってばかりで、いつものような強い攻撃に向かえず勢いがない。FWのパブリュチェンコとアルシャフィンは、セナやプジョルががっちりガードしてまったく活躍の場が与えられません。攻撃的だけど、DF弱いといわれてたスペインじゃないみたい。
そして、やはり二回目も3-0の圧勝!やってくれました。ヒディングマジックを粉砕し、実力の差を見せつけてくれましたよ。気持ちよくて美しいサッカーを見せてもらいました。
無敵と言われながら毎度裏切られてきた艦隊、最後の決戦に挑みます。