グループリーグ3戦・前半

頭蓋骨折の後ヘッドギアをつけるGK

備忘録


◆A−3 ポルトガル×スイス『この実力の差』


決勝トーナメント進出決定のポルトガルは、3人以外は全て換えてきて、控えの選手がスタメン。スイスは敗退決定だけど、最後に有終の美を飾りたいところ。で、『え、これがポルトガル???』っていうパっとしない試合でした。
やっぱり、スタメンの選手ってすごいって改めて思っちゃった。その国の代表選手っていうのは、全てのサッカー選手の一番の目標であるはず。最高のスーパー選手であるはず。たとえ、控えといえども代表の23人に選ばれるっていうのは、ものすごい栄誉なこと、でありながら・・・。これだけの実力の差があるのか、って驚いた。
試合は、スイスのEURO史上初勝利を導いてしまいました。控え選手といえども、これでいいのか、ポルトガル


◆A−3 チェコ×トルコ『大波乱』


決勝トーナメント2位通過をかけての激しい試合。直前のゴールシーンをリプレイしている間に相手のゴールに迫ったりと、目が離せません。
後半30分くらいまでチェコが2−0でリード。あとは守りとカウンターで・・・というところで、トルコ大反撃!結局、ロスタイムも含めて2−3でトルコの勝利。もう驚き!まさに、W杯の日本とオーストラリア戦再現。
2−0で後半30分までいけば、『とりあえず1点は取りたいけど、もうムリだよなー』ってモチベーションが上がらなそうだけど、トルコの精神力の強さ!それで逆転しちゃうんだよ。奇跡だ。
ともかくイエローカードの多い試合で(お互い必死)、最後の最後には、ゴールキーパーが報復行為でレッドカードで一発退場!交代枠使い切ってたから、DF選手が替わりにゴールキーパーに。こんなの初めて見た。グループリーグのほうがこういうものすごい試合が多いんだわ〜。


◆B−3 ドイツ×オーストリア『両監督退場』


実力差がありすぎる、Bグループの前評判『最強』ドイツと『最弱』オーストリア対決。でも、引き分け以上で決勝トーナメント進出となるドイツのコンサバティブなプレイが、絶対に勝たなければならないオーストリアに押され気味に。実力差、あるはずなんだけど。
でも、興奮状態に陥って両監督が退場になってしまい(!)、その後は、私のバラック(!?)が、監督の代わりとなるような司令塔としてチームを引っ張り、後半早々、今大会初めてのフリーキックによるゴール!(目の覚めるようなミドルシュート!)それで勢いづいたドイツが結局守りきって勝利。


◆B−3 クロアチア×ポーランド『3連勝』


こちらは、決勝トーナメント進出決定のクロアチア。昨日のゆるゆる2軍プレイのポルトガルと違い、メンバーは何人か交代していたものの、イケイケ勝ちにいくモード!は1、2戦めと変わらず、ポーランドを追い詰めてました。
『○○ッチ』という『タマゴッチ』みたいな名前の多いクロアチア。名前が覚えられないままですが、ボールを拾う率が多い。半分眠りながら観てました。モドリッチがエースなんでしょうか。小柄に見えるけど、いい選手。