恋愛至上主義

近くにできたPRADA


今夜は表参道の「タヒチ」にてお食事会。
ハワイ風沖縄料理のような不思議なメニューはどれもおいしく、冷えた白ワインも美味。


皆さん高学歴、高収入、そして、恋愛至上的な考え方でいらっしゃる。奥方は家族愛、彼女は恋愛ということに関して、当然自然なことのようにこちらも錯覚してしまう。彼女が途切れないだけあって、3人とも、親父っぽさがなく(40歳代)、お洒落で生き生きしている。いつも輝いているためには男性には恋愛が必要なのかもと思ってしまうけど・・・。結婚っていったいなんなのでしょう。
もちろん全てがぴったりで、不安もなくて、嫌なことが何もない、幸せに暮らしましたなんてありえないと思う。むしろ、幸せを望んで、その状況、それが日常になってしまったら、それが「当たり前」となり、不満が募り始める。人間は貪欲な生き物なのだから。


若いときのこと、今思えば、今だからこそ、もしかしたら、あんな申し分ない人との安全な未来を手放すことは良くなかったかもしれないと思う。あのまま人生を見据えれば、少なくとも世間的には何の問題もない幸せな生活ができたのかも。もちろん彼と離れたことで、その後素敵な人たちとの恋愛も経験し、すばらしい同性の友達とも新たに知り合うことができた。


けれど、結局私は何も見つけられずに、彷徨ったり、漂ったりしているだけのような気がしてしまう。何かを見つけたくて、もがいて、アサハカな選択をしたり、自分で自分の自信を失うような行動を取ったり・・・いい加減、ちゃんと考えないと。
でも、あまり考えすぎると身体に良くないから、もうやめとこ。

ただ、そんなことが頭に浮かんだ本日の会でありました。