September11th

明日はSeptember11th。８年目かー。

いろんな意味で、アメリカの常識・世界の思いが変わった日だと受け止めています。
あの日、飲みにいっていたら友人が家族から『飛行機がビルに突っ込んだ事故があったらしい』とメール受信。
ハイジャックか？それとも操縦ミス？と思っていたところ、帰宅後テレビにかじりついているママさんを見て、もっと事態は深刻だと認識しまして。
ずっと読んでいたニューズウィークにビンラディンのことが載っていたから、きっとヤツのしわざだ！って思ったけど・・・そのときのGWBの対応があまりにも子供・・・（やられたらやり返す！報復だ！！的な）。『いやいやそれ解決しないし・・・』と客観的には思ったけど、本土ではすごく受け入れられて支持率も急上昇。やっぱり主観的には『リベンジ！！』という気持ちにならざるを得ないのかも。（最愛の人が殺されたら犯人を殺したくなる気持ち）

・・・でそれから終わりのない報復劇がいまだに続いてる、ってわけよね。一時期はSeptember11thというよりは自分のオトーチャンのリベンジでイラク攻撃に脱線したり。ホント迷走な方でしたな。

オバマさんはイラクからは撤退するけど、アフガンにはまだ駐留することになってるのよね。本当に何かの意味のある戦争なのかな・ただ、アメリカの戦士が無駄死にしていることにならなければいいけど・・・（既にSeptember11thの犠牲者数を超えているし）。

人間が生きている限り、争い・戦いはなくならないのかもしれない。怒りや恨みの感情がある限り。悲しいサガです。