シリーズもの

「医龍３」終了。今回は残念ながらイマイチー・・・

「ごくせん」と同じ道をたどっているような。シリーズ１は原作に忠実でどきどきなおもしろさ。シリーズ２は１とはちょっとばかし趣向を変えて別方面でのおもしろさ（一番高視聴率？）。・・・そしてシリーズ３で崩壊。

医龍は、天才外科医たる朝田先生が、暗い過去を持つ周りの人の才能を見抜いてトラウマを克服させ、一人ずつオペチームに加入していって・・・という半ば友情物語。１と２はけっこう感動したり涙したりしたんだけど、３は誰も成長やトラウマ克服とかないし、わざわざオペ室外に仰々しくカテーテル持って登場した黒木先生も悪役になりきれず対決もない中アレだし。看護師も新メンバーとも言えないほど弱い。仲間ってわかるけど、クールで野性的な朝田先生が「仲間」「仲間」ってちょっとなんか違う？キャラ設定が中途半端で、ストーリーもまとまりきれず終わったかんじ？

で、ダビングしてあった医龍の１と２をぶっ通しで観てみるとやっぱりおもしろい！観たはずなのに涙する。キャラもストーリーもしっかりしてる。

でも患者さん以外はなんか同じことの繰り返し？病院を改革しようとしてるけどいったいどうなってるの？草の根で何かしようとしたところで結局なんともならないのが白い巨塔の現状ってことなのかしらん？

そして周りの人が倒れすぎ！ミキさんに藤吉先生、霧島せんせに野口せんせに荒瀬せんせ、黒木先生も。そしてついに３では朝田先生までが・・・。しかも心臓疾患多すぎ！！引き寄せの法則か！？

救命病棟では渡辺いっけいだけが・・・なのでその重みも深くなる。こちらも好きなシリーズだけど。朝田＆進藤先生コラボとかあったら面白いのに〜〜国境のない医師団とかキャラかぶりすぎな天才外科医が二人？似すぎか・・・

研修医の伊集院くんの成長物語ともいえる？救命病棟では小島楓。その辺ＥＲっぽいかしら？

いやなんだかんだいって好きなんですけどね。３は残念でした。