漁火能と鮪づくし

どうしてそんなにとろ・・優美なの?



史学を勉強するにあたって日本文化を知るため、という意味で、三崎港にやって参りました。

三崎の鮪の本当においしい鮪づくしの食事をして。
本日の漁火能は、三崎港の魚市場内に仮説会場を作ったもの。まるっきり倉庫ってかんじで、ちょっと魚臭いかな。お外はもう海です。堤防やテトラポットがあって。

漁火能は、
「千手」観世榮夫
「成上り」野村万作
「天鼓」梅若吉之丞
という豪華キャスト(らしい)。初めてだし、どういうものか全くわかってない。
そんな中・・・・。
始まったのですが。
動きがっ。遅いっ。特に能。唄や音楽や鼓はうっとりするものの、動きを見ていると瞼がとろんと・・・。音楽に集中するため耳を澄まそうと目を閉じるとそのまま・・・。ダメだわ。高尚なものに合わないのかも。と思い隣を見るとぐぅぐぅ寝てます。狂言はまだ動きがあって起きていられる。

むむむぅ。
日本文化。
こんなことじゃダメか。